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登録日:2011/03/18(金) 02 52 49 更新日:2024/05/20 Mon 19 18 58NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 4つの剣 エポナ オトモン ゼルダの伝説 ゼルダ無双 ゼル伝 トワイライトプリンセス ブレスオブザワイルド ムジュラの仮面 メス リンクの嫁 俺は暴れ馬だぜ!←メスと判明 建て主はケ○ナー 愛馬 捕らわれの姫馬 放置プレイ 時のオカリナ 暴れ馬 最強生物 相棒 馬 エポナ(Epona)とは、『ゼルダの伝説シリーズ』に登場する馬の名前である。 栗毛(尾花栗毛(*1))をしていて、特定の人以外にはあまりなつかないことが多い。 瞳の色は作品や描く人によってまちまちなものもあるが、大方は青である。 エポナの歌という、特定の歌が好き。 品種的には姫川明版のコミックではクライズデール種(イギリス原産の重種馬)ということになっているようだ。 プレイヤーに取ってはゲーム中で付き合う時間が非常に長い部類のため印象深いキャラクターではあるが、 実際に乗って操作できるのは現段階では「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」「トワイライトプリンセス」「4つの剣」「ゼルダ無双」「ブレスオブザワイルド」「ティアーズオブザキングダム」の7作だけである。 (しかもそのうち「4つの剣」ではどちらかと言えばアイテム的なポジションであり、「ゼルダ無双」ではDLC武器扱い、「ブレワイ」「ティアキン」ではamiibo限定の出現である) NPCとして登場する「ふしぎのぼうし」、さらにCMとオープニングだけのちょい役として登場の「ふしぎの木の実」を含めても、計9作しか登場していない。もっと出番増やしてもいいと思いますけどね… 海や空じゃあ活躍できないのなら「翼付けて空飛ばしてしまえばいいんじゃないか」と考えた方も案外多いかもしれない。 【登場作品】 ・ゼルダの伝説 時のオカリナ 子供時代にロンロン牧場で出会う。 マロンの横にいるが、話すと怖がって避けていってしまう。 しかしオカリナを取り出すと、マロンがいつも歌っているエポナの歌を教えてくれる。 これを吹くとなつき、逆にリンクにすり寄ってくる。が、子供時代でできるのはここまで。 余談だが、エポナの歌を牛の前で吹くと、牛乳の出がよくなってロンロン牛乳をもらうことができる。 大人時代では、なんとロンロン牧場がインゴーに乗っ取られており、エポナを含む馬逹は乗馬体験に使われていて柵の中に入っている。 これに参加して中でエポナの歌を吹くと、リンクの側に、他の馬と少し違う雰囲気の馬が…… そう、大きくなったエポナである。 エポナに乗ってインゴーに話しかけると、賭けレースを持ちかけられる。 これに勝利すると動揺し、今度は乗っている馬を賭けてもう一回勝負に。 見事勝つと、ついにエポナを得ることができる。 ちなみにエポナ以外の馬で挑戦することもできるが、インゴーのスピードに絶対追いつけないので勝つことは不可能。 ……のだが、実は裏ワザで他の馬でも勝ててしまう。ただし、その場合でも「イベントクリアで手に入る馬はエポナ」と固定されているので、いつの間にかエポナで勝ったことにされてしまう。 なんでも、エポナはガノンドロフに献上する予定の馬だったが、暴れ馬で乗りこなすことができなかったらしい。 献上するはずの馬を取られてしまい、インゴーは動揺するが、くれる代わりに入り口の柵を閉ざして出られなくされる。 汚いなさすがインゴーきたない しかし、エポナで十分に加速してから柵に向かって走ると、颯爽と乗り越えて脱出することができる。この時の画は非常に格好良い。 もちろんその後はエポナに乗って駆けることができる。 普通に走るだけでもリンクより速いが、ムチを入れるとさらに加速する。 ただしスタミナがあり、しばらく放置すると徐々に回復していくが、スタミナが空になるとしばらく回復しない。 前述の通り加速すれば柵も飛び越えられる。 またエポナに乗っている間は無敵でダメージを受けない。ロンロン牧場でコッコを轢き殺して、逆襲の中平然と走るのは誰しも経験があるはず。 機能的なエポナの役割としては、ゲルドの谷の壊れた橋を飛び越えること。 また他にも森の神殿で弓矢を入手すると馬上でも使えるので、ハイラル平原で出現するビッグポウを倒したり、 ゲルドの砦攻略後はやぶさめに挑戦できる。 また、ダイゴロン刀を入手するためのわらしべイベントでも必須。時間制限のある品がいくつかあり、オカリナでワープすると失敗扱いとなるためエボナに乗って届けなければならない。 が、実は行けるエリアはハイラル平原、ロンロン牧場、ハイラル湖畔、ゲルドの谷〜砦までしか乗り入れられない。 コキリの森やカカリコ村、ゾーラ川には入れないのだ。 ちなみにゲルドの谷はロングフックがあればそれでも渡れるため、ストーリー攻略には必須でもなかったりする。 でもムービーはすごくかっこいいし乗って渡ってあげてください。 ちなみにエポナの歌には公式で歌詞がつけられており ゼルダの伝説/時のオカリナ リアレンジ・アルバムに収録されている。 作詞:宮本茂 戸田昭吾 作曲:近藤浩治 編曲:MOKA 白鳥英美子 ※余談であるが、当初は「ゲルドの谷での流鏑馬の賞品として"ゲームクリアに必須のアイテム"(「光の矢」のことか?)を用意する」、つまりゲームクリアにエポナが必須となる予定であったが、この仕様は結局変更されボツになった…ということが、旧64ドリームの記事に掲載されている。 ・ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 今回は子供時代の話なのだが、冒頭のムービーでいきなりエポナに乗っている。少し驚いた人もいたはず。(*2) しかし、スタルキッドに襲われてどこかにいってしまう。 冒険を進めると、ロマニー牧場で再会できる。どうやらこの牧場で拾われたようだ。 が、また柵に入れられて(しかも今回はかなり狭い一角)、出すことができない。 2日目以降に行くとどうしようもないのだが、ミルクロードの岩は3日目にならないと開かない。1日目の間にゴロンの里で大バクダンを入手して爆破しよう。 1日目にロマニー牧場に入るとロマニーという女の子がおり、エポナの歌を教えてもらって再会することができる。 その後にもイベントがあるが、それはロマニーの項目の方を見てほしい。 今回の用途は、グレートベイとイカーナ地方の柵を乗り越えること。 乗り入れることができるのは、タルミナ平原、ウッドフォール入り口まで、グレートベイの海岸、イカーナ地方入り口までで、 今回は大翼の歌でのワープが便利なので像に印をつけるとあまり使わなかったりする…。 当然と言えば当然だが、ノーマルリンク状態でしか乗ることは出来ない。 さらに余談だが、前述の柵も今回は、ゴロンジャンプとバクダンを利用した裏技で自力で乗り越えられる仕様のため、攻略にはいなくても(ry しかし、このシーケンスブレイクは公式的にマズイと判断されたらしく3DS版では不可能となっている。ちゃんとエポナを呼びましょう。 ・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス トアル村でリンクが飼っている。山羊追いなど毎日一緒にいるようだ。 しかし、物語序盤にモンスターに襲われ、またもどこかにいってしまう。 再会できるのはカカリコ村。デスマウンテン登山道がゴロン族の妨害で進めず、戻ってきたところに、突如として現れる。 その際に流れるBGMと演出はかなりカッコイイ。 なぜか酷く興奮していて暴走しているのでなだめよう。 落ち着かせることができると、本格的に乗れるようになる。 今回は乗っている間の無敵はなくなり、攻撃を受けるとよろめいたり吹き飛んだりする。が、痛いのはリンクだけ。 非騎乗状態の彼女を攻撃しようものなら、前足踏み付けを喰らう。 今回は馬上でも弓矢以外にも剣やアイテムを使うことができる。 今回のハイラル平原は相当広く、またエポナの速度もかなり速いため、すごい爽快感。ただ走っているだけでも楽しい。 ちなみに、ハイラル平原ではエポナに乗っている時は曲調が変化する。 実用的には、中盤まではワープできる場面が限られるので、ちゃんと活躍できる。 蹄鉄の形をした草で草笛を吹くか、ケモノリンクでそこで遠吠えをするとエポナの歌が吹ける。 また、終盤のイベントである人物からいつでも吹けるアイテムをもらえる。エピソード的には感動するが、実用性としては今さらもらっても(ry ちなみに、ケモノリンクでは会話ができる。ちゃんとリンクと認識しているが、少し悲しそうな様子。 今回はストーリー中、エポナに乗って馬上で戦う場面がある。 アイアンブーツ入手後にカカリコ村に入ると、キングブルブリンが子供をさらうため、追いかけて戦うことに。 さらにオルディン大橋に追い込むと、一騎討ちとなる。 その後、ハイラル城下町からゾーラ族の子を護送する際の護衛もする。 この時もラネール大橋ではキングブルブリンが待ちかまえており、再び一騎討ちすることに。 そして、なんとガノンドロフとの最終決戦で、ゼルダ姫と共闘して戦うという大役まである。 ちなみに、今作はルピーと引換に無敵状態になる鎧があるのだが非常に重く、エポナ乗馬中にルピーが底をつくとエポナから振り落とされる。 ・ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし ちょろっと登場するが本作では乗れないので完全な脇役。 牧場から街にロンロン牛乳を届けにやってくる際に、ロマニーに牛乳運びに使われている。 普段は話しかけてもヒヒーンとしか言わないが、小さくなって話しかけると彼(彼女?)の苦労話が聞ける(シリーズでも珍しく会話が出来る)。ちなみに一人称はボク。 地味にカケラあわせもできる。 ・ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章・時空の章 オープニングとCMだけの文字通りのちょい役。 名称に関しては旧64ドリームで本郷氏が「エポナ」と発言していたため、おそらく彼女であろうと思われる。 ・ゼルダ無双 今作でもリンクの愛馬。 武器として登場するその戦闘力は伊達ではなく、マスターソードの一撃を凌ぐかとすら思える強力な蹄と、 剣を振り回す主のリンクと共に敵を猛烈な勢いで蹴散らしていく。 ボタンによる攻撃以外の、移動中の単なる踏み付けにも原作同様攻撃判定があり、ただ移動しているだけでも 弱ダメージを敵キャラに与え続ける交通事故仕様。 ボスに対する必殺の一撃では、「お前のような馬が居るか」としか言えない超機動も発揮する超高性能お馬さんである。 特殊攻撃用のゲージは人参で再現される手の込みようは称賛に値するだろう。 そしてこの特殊攻撃こそがエポナのアイデンティティであり、尋常でない火力とWP削り能力で武将も大型魔獣も蹂躙する超性能を誇る。そのWP削り性能たるや武将であれば一撃、大型魔獣も特殊攻撃をただ連打するだけのワンターンで削り切れるほど。 ただし、エポナ自体高速で常に移動し続けるため、制御が比較的難しい。 更に、高速移動しつつ雑魚敵の群に突っ込む関係上、めぐるましい視点移動を繰り返してしまうので、 3D酔いし易い人をゲロ地獄に叩き落しかねない点は要注意。 ・ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド amiiboを使用することで確率で出現する。 時オカやスマブラのリンクのamiiboを使用するとより高確率。 能力値は全て★★★★にまとまっており、かなり優秀な部類に入る。 (なお、通常プレイで出現する野生馬でも、これより優れた能力の馬は存在する)。 今作は野生の馬を捕まえて手懐けるというシステムのため、特別リンクの愛馬というわけではなく、各所で使用される「デフォルトの馬」もエポナとは明確な別個体となっている。 ただ、今作の世界では「伝説の馬」として認知されているらしく、馬宿に連れて登録しようとすると特別な会話が聞ける。 また、過去作では「暴れ馬」という設定だったが、今作では性格は「おとなしい」で固定であり、なつき度も最初からMAXである。 また、エポナの歌のフレーズが馬宿のBGMとして使われており、一部宿屋に滞在しているカッシーワもエポナの歌そのものを弾いている。 ・ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 基本的には「ブレスオブザワイルド」と同じ。 既に前作で加入済のセーブデータがある場合、馬宿の馬も引き継がれるのでamiiboを使い直す必要はない。 ただ、今作のエポナは巨馬と同様に「装飾や強化を拒む」という性質がある。 装飾拒否は前回からそうだったのだが、今回は荷物やコログを連結できる「ひっぱりハーネス」という実用的な装飾が追加されているため、馬車的な運用ができないというのは明確なマイナス面となった。 また馬神マーロンが食べ物と引き換えにどんな馬でも全ステータス☆5まで伸ばしてくれるようになったため、☆4のまま強化不能のエポナは最初から優秀である代わりに最強馬にはなれないという哀しみを背負うことに……。 もっとも、今回は馬そのものがゾナウギアによる移動ツールや空島・鳥望台からのダイビングなど他の移動手段と競合しやすく、そもそも地底ではスタルホース以外の馬の運用ができない(*3)と限界もある。 ゾナウカプセルやブループリントの運用安定化が進む中盤までの足と割り切れば、無強化で安定した能力を持つエポナは手間がかからないと言えるか。 【どうでもいい話】 『モンスターハンター ストーリーズ』の3DS版では、なんと幻獣キリンのコンパチという形でエポナが登場している。 元がキリン故か、ライドアクションは「ジャンプ」であるが、通信対戦でシビレ罠や落とし穴には引っかからないという古龍種特有の特性まである。 ただし種族不明扱いのため、ロック遺伝子の解放は「全種の目覚め」が必要。 習得スキルには何故か「咆哮」がある。「咆哮」スキル自体はフルフルの絆遺伝子があるので「伝承の儀」で持ってくることで実現出来なくも無いが、伝承の儀無しでの習得はエポナのイメージと少々合わないような気がしなくも無い。 かつて存在した遊園地機器メーカー、トーゴ(東洋娯楽機械)製のメリーゴーランドの木馬に、どういうわけかエポナと全く同じ毛色の木馬が一頭だけ配置されている。 (まさかエポナのモデル…なわけないよな?) 尾花栗毛だけならともかく足の先だけ白いというところも「完全に一致」である。 北海道の「ルスツリゾート」、青森の「ファンタジードームはちのへ」、群馬の「桐生が岡遊園地」などに同社製のメリーゴーランドが設置されているので、近所に住んでいるゼルダファンは一度見に行ってみてはいかがだろうか。 追記・修正しないんですか… また放置プレイですか、ご主人様…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ボクっ娘だったのかよ! -- 名無しさん (2014-02-03 22 38 05) 種類は何なのでしょうか? あと馬の七歳は、人間換算で幾つ? -- 閲覧者 (2014-02-21 14 10 47) ↑どっかのサイトでハフリンガーじゃないのかと検証されていたはず。あと馬の七歳は人間換算三十歳ぐらいだったような -- 名無しさん (2014-03-25 17 18 49) 乗って失踪すると・・・酔っ払う(3D酔い)。 -- 名無しさん (2014-03-25 17 25 19) リンク「私の愛馬は凶暴です」 -- 名無しさん (2014-04-13 09 26 54) 時オカだと乗ってる最中完全無敵というチート。青テクタイト程度なら余裕で踏み潰す(てかまともに戦えるのコイツくらいなんだが…)最大の利点はあの悪名高いニワトリを一方的にいじめれるって事だけどな! -- 名無しさん (2014-09-26 01 47 03) 無双でとうとう武器に…。どういう…ことだ。 -- 名無しさん (2014-09-30 20 11 38) それにしてもなぜムジュラでは子供リンクのもとにいたのだろう -- 名無しさん (2014-09-30 20 26 50) ↑×3 むしろエポナでいぢめるために、あのコッコはあそこに配置されたのでは……。 -- 名無しさん (2015-01-31 17 54 50) 別にレース中にポーンと跳んじゃうかボムホバーで盗んじゃうかでもいいんだよなぁ -- 名無しさん (2015-01-31 18 20 15) 4つの剣+でも馬に乗れたような…あれはエポナじゃなかったかな? -- 名無しさん (2015-03-21 06 57 34) とりあえずかわいい -- 名無しさん (2016-02-14 23 12 21) 個人差はあるとは思うが、無双のエポナ(と大妖精サマ)は、移動速度が遅いように錯覚してしまうという現象がある。おそらく全員同じ移動速度なのだが、カメラ位置のせいで遅く感じてしまうのだ。あと馬なら他より速いはずってイメージがあるのに、他と同速なのも遅く感じる理由だろうか -- 名無しさん (2020-08-05 01 02 00) 幼少期に仲良くなった子が逞しく育って、牧場の問題をサッと片付けたら、エポナくらい譲ってくれるよな。つ~か治安も悪いし、憎からず思ってるようだし、どんな手段を使っても引き留めるレベル -- 名無しさん (2020-09-26 04 06 33) 開発中の時オカで流鏑馬の商品に必須アイテムがあって、よってエポナも必須だった、って書いてあるけど、製品版でも結局ゲルドの谷超えるために必須なんじゃないっけ?他に越える方法あったっけ? -- 名無しさん (2022-01-16 04 11 14) ↑ごめん、書いてあったわ。ロングフックで届くのね -- 名無しさん (2022-01-16 04 12 12) ブレワイでエポナが出るamiiboってトワプリとスマブラ(トワプリデザイン)だけや無いんや。 -- 名無しさん (2022-09-01 12 09 13) ウマ娘化したらどんな感じだろうか -- 名無しさん (2023-05-21 18 14 16) 歌詞付きというと「エポナ~ エポナ~ エポナ~は~ウマ~♪」しか出てこない(4コマ並感) -- 名無しさん (2024-01-11 10 03 41) 名前 コメント
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登場人物とだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2020-11-10 22 03 46 草案 爆走デコトラ伝説~男一匹夢街道~ 登場する車両 プレイヤー選択可能車種 エアームド:日野・レンジャー レシラム:三菱ふそう・ファイター バルジーナ:日産ディーゼル・コンドル エレブー:いすゞ自動車・フォワード クワガノン:マツダ・タイタン キャラクター アーボック:北原雪江 使い手のムサシとの声優繋がり チコリータ:藤沢久美 声優繋がり ~アートカミオン~芸術伝 登場する車両 プレイヤー選択可能車種 ブリザポス:三菱ふそう・スーパーグレート ギガイアス:いすゞ・ギガ ムゲンダイナ:トヨタ・マッシーダイナ キャラクター キングラー:蟹崎百恵 ケケンカニ:蟹崎譲治 スターミー:謎の男 爆走デコトラ伝説2男人生夢一路 キャラクター ケンタロス:健さん 名前ネタ マタドガス:大蔵 使い手のコジロウとの声優繋がり ハガネール:晃 声優繋がり イワーク:信一 使い手のタケシとの声優繋がり -- (ユリス) 2020-11-21 21 29 07
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ゼルダの伝説 風のタクト プロローグ 概要 ゲームの特徴・評価点 細かな特徴 賛否両論点 問題点 総評 余談 ゼルダの伝説 風のタクト HD 概要(HD) 主な追加要素と変更点・評価点(HD) 問題点(HD) 総評(HD) ゼルダの伝説 風のタクト 【ぜるだのでんせつ かぜのたくと】 ジャンル アクションアドベンチャー 高解像度で見る裏を見る 高解像度で見る 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ 開発・発売元 任天堂 発売日 2002年12月13日 定価 6,800円 プレイ人数 1人(GBA接続時2人) セーブデータ 3個(要メモリーカード使用ブロック12) レーティング CERO A(全年齢対象)※HD版より付加 周辺機器 GBAケーブルゲームボーイアドバンスゲームボーイアドバンスSP対応 備考 本作予約特典「時のオカリナGC」非売品ディスク限定配布キャンペーン有 判定 良作 ポイント 『時オカ』から大胆なイメージチェンジ雰囲気含め全体的に良作だが賛否分かれる要素も強めやり込み要素は十分後半の「かけら集め」は問題点として無視できない ゼルダの伝説シリーズ プロローグ 人々の間ではこんな伝説が語り継がれている。 遠い昔、神々の力が眠ると言われた王国があったが悪しき者に目をつけられ、闇に包まれた。 王国が滅びようとする時、緑の衣をまとい、退魔の剣を装備した青年が現れ悪しき者を封印し、王国に光を取り戻した。 人々は時を越えて現れた若者を「時の勇者」と呼び、活躍は後世に語り継がれた。 しかし、時の勇者の活躍が伝説として語り継がれるようになった頃、王国に再び悪しき者が蘇り、災いをひきおこした。 人々は時の勇者が再び現れてくれることを祈っていたが、勇者が現れることはなかった。 その後、王国がどうなったのかを知る者はいない…。 国としての記憶が消えた頃でも、その伝説は未だ息づいていた。ある島では時の勇者と同じ年になったら緑の衣を着て成長を祝うという風習が残っている。 あの伝説の若者のように、勇気のある若者になれ。という願いをこめて… 概要 ゲームキューブ初のゼルダの伝説シリーズ。大海原とそこに点在する島々が舞台となる。 プロローグが示唆するように、本作のストーリーはとあるゼルダ過去作から地続きな部分が多い(*1)。 もちろん過去作の知識を持たなくとも問題無く楽しめるものの、当該の過去作をクリア済みならば世界観への理解が深まり、より楽しめる作りになっている。 平和な島「プロロ島」で生まれ育った少年(デフォルト名「リンク」)を主人公とし、彼の誕生日に攫われてしまった妹のアリルを助けるために故郷を旅立ち、「言葉を喋る船」や様々な人々と出会い、主人公は大海原を渡り冒険をしていく。 そのトゥーン調のグラフィックを始め『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』からの大きな変化が幾つか見られるものの、冒険やダンジョンの謎解き、敵をロックオンする「L注目」といった3Dゼルダの基本要素はしっかりと踏襲している。 ゲームの特徴・評価点 世界観はかつてのシリーズの西洋風だったものから、東洋的な色合いが濃いものへ変わった。 世界には広大な平原などは無く、広大な大海原が広がる。基本的な移動は帆船で行い、点在する島々にダンジョンや様々な種族の居住地がある。 海は非常に広く、島々は遠くからはシルエットのみで表され、だんだん近づいていくと島の姿が見えてくるようになる。序盤で帆船を手に入れて初めて大海原へ出航する時は開放感にあふれている。 過去作とは異なり、ロードを挟まずに別の島に移動することが可能となっており、明言こそされていないものの実質「オープンワールド」的なゲームと言える。 特に、本作の象徴であるラスボス「カノンドロフ」の切ない心境を感じさせられるセリフや演出、彼自身の悲壮的な描写や末路に於いては、プレイヤー達からの高い評価を得ている。 グラフィックの変化 『時のオカリナ』および『ムジュラの仮面』では高等身のキャラクターと写実的な背景美術によって世界を描いていたが、今作は雰囲気が大きく変わり、大胆にデフォルメされたキャラクターと2Dアニメを思わせる色彩豊かな背景によって絵作りを行なっている。 今作の描画には「トゥーンレンダリング(*2)」という技法が用いられており、3DCGでありながら2Dの手描きアニメ・イラスト調の世界を実現している。 特に本作で初登場した大きな黒目を持つ少年リンクは従来のリンクのイメージを大きく覆すものとなっており、ファン間および公式媒体において「猫目リンク」「トゥーンリンク」等の愛称で区別されることも多い。 海を吹き抜ける風や爆発のエフェクトなど、細部に渡ってアニメ的な表現が徹底されており、「動かせるアニメ」とも言うべき独特のリアリティが生まれている。 戦闘システムは基本的に従来と同じだが、攻撃が入る時の効果音や、攻撃を被弾する直前に発動させることができるカウンター攻撃なども盛り込まれている。 モーションも細部に凝っており、敵キャラクターは色々なアイテムを使用することで、集団戦になるとフレンドリーファイアもするなど様々な反応を示してくれる。 武器を持った敵は攻撃されると武器を落とすが、他の武器を見つけて攻撃したり、無ければ素手で戦ってくる。敵の落とした武器はもちろん主人公も利用が可能。 氷の矢を雑魚敵に射ち凍り漬けにしてから、ハンマーで叩いて木っ端微塵なんてことも可能。 今作の開発は主人公と敵キャラの1つ、モリブリンの2体だけの世界から始まり、この2体にできることを他のキャラクターに応用していくことでゲームの基礎ができたために豊富なモーションが生まれたとのこと。 特に、主人公は自ら語ることはないのだが、豊富な表情で「気持ち」が表現されている。喜んだり悲しんだり。気になる物があるとき(ダンジョンの仕掛けなど)はその方向へ表情が注目したりもする。 序盤はおばあちゃんから習わしとして「勇者の服」を貰うのだが…乗り気じゃなかったのか、お決まりの掲げるポーズと共に嫌そうな顔をしているのもポイント。 かと言って後に島を出る際もおばあちゃんを独りにさせることに気にかけているのか船上で別れる際も寂しそうな顔をしていたりと、前作の「64」時代に比べるとかなり表情豊かになっている。 BGMはゼルダシリーズを通じて担当している近藤浩治氏を含め4人が担当。 あるときは古風に、あるとき壮大に、などBGMは場面に上手く合わせられている。全体的にオーケストラというよりは、笛や打楽器、弦楽器を中心とした民族音楽調のBGMが多い。過去作のBGMも適度に含まれており、一風変わった世界観でありながらシリーズの連続性をしっかりと保っている。特に中盤で訪れる重要なロケーションでのBGMは「おっ」と思った方もいるのではないだろうか? 初代『ゼルダの伝説』から続くメインテーマは露出が少なく、OPデモの他には大海原のBGMにやや面影が残る程度だが、終盤のイベントのここぞという場面で象徴的に使用される。 細かな特徴 「風のタクト」の名が示すように、主人公はタクト(指揮棒)を利用して旅をする。タクトは『時のオカリナ』や『ムジュラの仮面』でいうオカリナであり、昼夜を変えたり、ダンジョンの謎解きなど様々な場面で使うこととなる。 序盤で主人公は喋る船「赤獅子の王」と出会い、彼を案内人として冒険をする。船に帆をつけ、風が吹く方向へ船を動かしていく。風を操るのはもちろんタクト。 ストーリー中盤までは行動が制限されているが、2番目のダンジョン攻略後にほぼ自由に動けるようになる。大海原は49の領域に分かれており、各領域に島や建造物が存在する。大抵は無人島なのだが、それぞれイベントやアイテムなどがあり、やりこみ要素が非常に多い。 人の住む島でミニゲームしたり、別荘の島を手に入れパズルに興じたり、潜水艦の中で雑魚敵と戯れたり、ミニ戦艦のいる要塞を破壊したり。場所によって特徴がかなり様々であり、楽しめる。 海でのお宝探し 宝のマップという物があり、それを利用して海底からお宝を引き揚げるというもの。お宝は1ルピーから色々。 チンクル。35歳。独身。 妖精さんを探し続けて35歳になってしまったオジサン。いつもは弟2人と赤の他人1人で同じ格好で暮らしている。 今作ではストーリーに関わる上に、ゲームボーイアドバンスとゲームキューブを繋ぐことで一緒に旅をすることもできる。 初登場は『ムジュラの仮面』であるが、今作で可愛らしくなった彼はスピンオフ作にて2作品も主演を務める程にまで出世することとなる。ただしこちらは可愛らしいというかやっぱりというかどう見ても変質(ry。 誰か企画を止める者はいなかったのか。 やりこみ要素として、「フィギュア」というものがある。 これはゲーム中に手に入る「写し絵の箱DX」というカメラのような物でゲーム内キャラクターを撮影し、ある所へ持って行くと、そのキャラクターのフィギュアを作ってもらえるというもの。 ゲーム内のほぼ全てのキャラクター(*3)をフィギュアにできる。すなわち、主人公から雑魚敵、果ては妖精(回復アイテム)や海辺にいるカニまで。もちろん、ボスも対象である。ゼルダシリーズ中でも最大級の平均ボスサイズである今作で、巨大なボス相手にシャッターチャンスを求めてカメラを片手に走る主人公とはいかがなものか。なかなかシュールな図である。 ゲームクリア後にセーブするとフィギュアのデータと写し絵の箱を引き継ぐことができる。 イベントの都合で撮影できないキャラクターは、そのキャラクターが写った「伝説の写し絵」を購入できるという形でフォローされている。ただし伝説の写し絵が購入できない(1周目から引き継いだ写し絵の箱が必要になる)キャラクターが1体いるため、全てを揃えられるのは最低2周目になる。 ニテンドウ店主は白黒写真ではフィギュアを作ってくれないが、最終ダンジョンで再戦することになる白黒になったダンジョンボス(のカラー写真)では問題なくフィギュアを作ってくれる。 2周目について少し触れたが、他にも2周目プレイでは1周目と少し異なる部分が用意されており、十分楽しめる。 賛否両論点 グラフィックの変化 トゥーン調のグラフィックは当時としては先進的な表現でありながら高いクオリティで作りこまれており、評価が高い。だが、良くも悪くも『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』から大きく雰囲気が変化しており、64時代の写実路線『ゼルダ』からの純粋な進化を期待していたファンからは相応の批判意見も噴出した。 特にリアルゼルダ志向の強い海外では、当時はトゥーン調の絵はゼルダの伝説に合わないとして批判的に視ているプレイヤーが 非常に 多かった。ファンの反応は賛否真っ二つに分かれ、海外で行われた本シリーズの嫌いなキャラランキングにおいて本作の主人公の猫目リンクが同じく海外で嫌われているチンクルと共に上位にランクインするなど、風当たりが強かった。 本作の発売前、展示会でゲームキューブを発表する際に『時のオカリナ』を基にグラフィックを強化したデモ映像が公開されていた事も、本作への批判が大きくなる原因となった。 しかし時を経た現在、海外では本作のグラフィックを再評価する傾向も一部で見られる。写実路線はハードの性能に依存することから時間の経過によってどうしても隔世の色が強くなってしまうのに対し、このような独自色の強い表現は時代を跨いでも大きく色あせないためである。 余談の項目でも触れているが、後年の作品で写実的なリンクとトゥーン調のリンクが明確に区別され、『スマブラ』でもそれぞれ別キャラクターとして収録されるなど「あくまで別物」という風潮が強くなったことも、再評価の要因になった。 ちなみにデフォルメ色の強いキャラデザになったのは、キャラクターの視線がゲームヒントになっているのを子供にもわかりやすく伝える為でもある。写実路線だと眼球の動きがわかりにくいため、猫目にしたんだとか。 最初のダンジョン「魔獣島」の難易度 + ダンジョン攻略について、割と具体的なネタバレをしています。閲覧注意 最初に攻略することになるダンジョン「魔獣島」には、海賊船のカタパルトを使い侵入する事になる…のだが、撃ち出され壁に激突した際の衝撃で剣をダンジョンのどこかに落としてしまう。落とした剣を拾うまでは、丸腰の状態でダンジョンを進んでいかなければならない。 ダンジョン内の敵からは基本的にタルを被って身を隠さねばならず、見つかれば即牢屋行き(*4)。敵に感づかれた際のドデカい太鼓のような音や、見つかってしまった際のサイレン音がトラウマになってしまったというプレイヤーは地味に多い。 ダンジョン内にはネズミのような敵「グース」が出没する部屋があるのだが、こいつがまた曲者。他の敵に見つからないようタルを被って隠れている所に攻撃を加えてくるのである。当然攻撃を喰らえばタルを失ってしまい、そのまま発見→牢屋行きというコンボ成立。これに関しては攻撃してくる位置を予測することは不可能という嫌がらせ仕様である。 屋外のエリアではサーチライトが3つ稼動しており、これに引っかかってしまうと問答無用で即牢屋行き。しかもダンジョン構成の都合上、1つのサーチライトは稼働しているとゴールには辿り着けないので、まずはこれを止める必要がある。 サーチライトを操作している雑魚敵とは、壺の中にある棒切れを使って戦う事が可能。盾で雑魚敵の攻撃を弾き、敵が手放した棒切れを奪って戦うこともできる。但し棒切れの攻撃モーションは剣と比べて遅く、慣れないうちはてこずる可能性が高い。棒切れがあれば室内の敵とも戦えるのではと思うかもしれないが、なぜか室内に入ろうとする時に棒切れを落として行くので、巡視をしている敵はやり過ごすしかない。 敵をやり過ごしながら進むダンジョンでありながら、地形がかなり複雑になっている。2階建ての円形状で、ある場所から一度外に出ないとゴールに辿り着けないようになっているため、道に迷って同じところをグルグル回る羽目になりやすい。 一応ところどころに梯子があり、上から木箱を落とせばそこがショートカットとして使えるようにはなっている。 やっと剣を入手出来てもそこから引き返すことは不可能なので、それまで隠れるしかなかった憎たらしい敵を攻撃して憂さ晴らしすることも出来ない。 プレイヤーの中には「風のタクト最難関ダンジョンは最初の魔獣島」と断言するユーザーまで居る程である。そんなダンジョンを、よりにもよって最初に攻略する破目になるのだからたまったものではない。案の定各所のコミュニティでは悲鳴が木霊したという…。 ちなみにこの魔獣島、ストーリー進行でもう1回訪れる機会がある。その時は剣を無くす事もなくフル装備で乗り込めるので、思う存分鬱憤を晴らしてやろう。 ただし、この時に新しく登場するフロアマスターに捕まると牢屋行きになるので、その点は注意しなければならない。 問題点 カメラ操作がリバース固定。 後発のアクションゲームやFPSでいうところのリバース操作(スティックを右に倒すとカメラアングルは左に動く)に固定されており、最近のアクションゲームに慣れた人にはストレスを感じる操作となる場合がある。 幸せのペンダントの存在価値が薄い。 幸せのペンダントはドラゴンクエストシリーズで言う「小さなメダル」に相当する収集アイテムであり、各ダンジョンの宝箱の中などに潜んでいる。 ところが「小さなメダル」と大きく異なるのは、出現率の高い雑魚敵から簡単に強奪が可能であり、フィールドやダンジョンをくまなく探索してまで集めるほどのアイテムではないということである。 一応シナリオクリアには20枚必要なのだが、60枚集めてようやくもう1つのアイテムが手に入るくらいで、後は集めても何もないと言って良い。よって、仕掛けを解いて宝箱を開けたら幸せのペンダントでガッカリさせられるだけのアイテムとなっている。 冗長な移動。 大海原での移動は最初こそ冒険感とワクワク感にあふれているが、慣れてくると長い移動時間に冗長さを感じやすくなる。 海上での移動方法は「タクトを振って風の唄を使用→目的地の方向に風向きを変える→船に乗って移動」という手順になる。しかし船は追い風ならそこそこ快速だが、向かい風だとほとんど進まないため、逆風だと少しの距離を移動するのにもいちいちタクトを振るわなければならない。宝のマップを目印にサルベージするときや、島の周囲を船で調べる時などにこういった事態が頻発するのでイライラがつのる。 ワープ機能なる物があるのだが、このワープができるのは49島の中の主要な9島(その内1つは移動用ではない為、実質8つ)であり、そうではない島々には船で移動するしかない。 ワープできる場所のうち、プロロ島だけは何故か島から妙に離れた位置に到着する。このため、風向きが悪いと上陸するまでに「風の唄」を振る必要が出て来るのも不親切な点である。 移動中のお遊び的要素として、航海中にもルピー(お金)の乗ったタルが浮かんだり敵が出てきたりするギミックがあるが、移動中は暇になる事に大して変わりは無い。 敵のバリエーションとしては、グヨーグ(サメ)やオクタロック(巨大なタコ)やシーハット(飛行するピーハットの亜種)が出てくるのだが、例えばシーハットは集団でかなりの数が登場する。ダメージを受けると船からたたき落とされるため、数が多いと移動するにせよサルベージするにせよ非常に鬱陶しい。倒すときも過去のシリーズの騎乗から弓を射つように移動しながら攻撃もできず、攻撃の度に航行を止められる。 禁断の森をクリア後に、枯れかかった森の樹を蘇らせるイベントが出るのだが、これはリアルタイムで20分間以内に8ヶ所全ての島にある樹に森の水を与えなくてはならない。うち1ヶ所はダンジョンを進まなければならないため、嫌がらせの領域に達している(*5)。 前述の移動用ではないワープ先の島にも森の樹が植えられているので、初見ではそこに移動しようと無意味なワープをして、時間をロスする可能性が非常に高い。 移動の手間を省くためには最短ルートを通るのが筋なのだが、それを読んだかのように移動を邪魔するトラップが仕掛けられている場合がある。 森の島から魚の島に行くには北西に進んでから西に行くのが最短ルートだが、このルートだとダレの島にいるダイオクタ(*6)に遭遇する危険性が高い。この時点だとブーメランしか持っておらず、倒し切るのが非常に難しい。 三角島3か所にオーブを捧げるイベントでも、最短ルートを進めば2回も竜巻に巻き込まれる危険性が待っている。この時点で竜巻に巻き込まれれば逃れる方法はなく、あらぬ場所まで吹き飛ばされてしまう。 「操りの唄」を使う攻略が面倒。 ゲーム中盤のダンジョンで覚える唄で、特定の物や人物に乗り移って操ることで移動や固有のアクションをさせてギミックを解くというものだが、とにかく何度も使わされ、そのたびにタクトを振るう演出が加わるのでこれまた面倒極まりない。 操られている対象がダメージを受けると操り状態は強制的に解除される。操られる人物はリンクのような攻撃手段を持たず敵がいたら避けるしかないため、敵が多い場所だと無駄に緊張を強いられる。 上記以外に利用方法があるわけでもなく、覚えたことでこれまでの移動や攻略が簡略化できることもない。本当にダンジョン攻略だけの代物であり、「使わされている」感が強い。 物体はともかく、人物にわざわざ操りの唄を使う必然性も乏しい。操られるキャラはリンクに友好的で言葉も通じるので、 普通に指示すれば済む話である。 「リンクが操ることで何か特別な力が発揮できる」といったこともなく、理由付けが存在しない。 青いクスリの存在価値が薄い。 『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』と同様に、本作でもイベントをクリアすることで体力と魔力を全回復させる青いクスリが手に入るのだが、本作のイベントはかなり面倒である。 本作では青チュチュを倒すことで得られる青チュチュゼリーを15個集めてクスリ屋に渡すと青いクスリを作ってもらえるのだが、 青チュチュは島に1匹しか生息しておらず、一度ゼリーを手に入れたチュチュからは二度とゼリーを獲得できない (1ヶ所だけ例外で2匹いる島もある)。 よって、青チュチュが生息している島を探して最低でも14か所も回らないとならない。前述の通り、大海原では冗長な移動を要するので、面倒なことこの上ない。 更に青チュチュは49か所ある島のうち全部で20か所しか生息していない。それでいて、イカマップ(ダイオクタのいるエリアを示すマップ)のような青チュチュ用のマップが存在しないため、攻略本抜きでは手当たり次第探すしかないのも不親切である。 ぶっちゃけ森のクスリ屋にボコババのタネを4つ渡した方が遥かに楽に入手できるので、ゼリー集めは苦労の割に合わない。こちらはクスリ屋に行くまでが面倒なのと、クスリを貰うのに冗長な調合シーンを挟む欠点があるが、比較すれば些細な方である。 極めつきがプロロ島に帰還してから入手できるリンクのおばあちゃんの「特製スープ」の存在。体力・魔力共に全回復するうえに、ダメージを受けるまでは攻撃力が2倍になる効果まである。こちらは空き瓶1本にしか入れられないが、その分2回使うことができ、空になったらいつでも無料で補充可能。入手に必要なイベントもリンクのおばあちゃんを妖精の力で治すだけでクリアなので、これさえあれば青いクスリに頼る必要性すらなくなる。故に青チュチュゼリー集めは完全にイベントのコンプリートを目指す人の趣味の範疇と化している。 密度のバラつきが目立つステージ構成。 本作の大きな欠点のひとつ。前半から中盤まではイベントやダンジョンなどが密度高く配置されているのだが、終盤はスカスカさが目立っている。ストーリーだけ追うと短いと感じる人もいる。 これは、制作期間の都合で終盤のダンジョンがカットされ、代わりに「トライフォースのかけら集め」という、言ってみれば「大海原全体での宝探し」という内容になったためである。 密度の薄さでは序盤でも気になるところがあり、最初は3つある神珠を集めるのが旅の目的なのだが、3つ目の神珠のみダンジョン攻略は一切なく、謎解きとシューティングゲームだけで終わってしまう。人によっては物足りなさを感じる部分である。 面倒極まりない「トライフォースのかけら集め」 文字通り「かけら」を探すのだが、これがまた面倒で本作最大の汚点と言われている部分である。 「かけら」は全部で8つあるのだが、大海原のどこかの島×8にそのかけらのある地図が隠されていて、その8つの島々に移動して、内部を攻略することで入手できる。 「針岩の島」のみは例外で、この島のそばにいる黄金の戦艦を倒して得られるのは普通の宝の地図で、これを頼りに「さめ島→再び針岩の島→東の妖精島→大地の島」と宝の地図のイタチゴッコが続いて、ようやくトライフォースのかけらの地図が手に入る。マップ自体は普通の宝の地図と変わりが無いせいで、途中でどのマップがそれに該当するか分からなくなると悲惨なことになる。 更に手に入れたトライフォースのかけらの地図は、ある人物に解読して貰わないと使用が不可。その解読には398ルピー×8が掛かり、解読された地図を見て8箇所にある「かけら」を入手するという流れ。当然解読された場所がわからないと虱潰しに探すことに。これが海での移動の長さも相まって、非常に面倒である。ちなみに初期の財布で持てるルピーは200しかないので、財布のグレードを上げないと解読依頼をすることもできない。 幸い財布をグレードアップしてくれる妖精はストーリー上必ず再訪するプロロ島にもいるため、おばあちゃんを回復させるのに必要な妖精を手に入れるのと同時に行うことが多く、グレードアップし忘れるという事はほぼ起こりえないようになっている。 トライフォースのマップがある場所を示すマップもシナリオ上、見逃すことがほとんどないようになっている(ただ嫌がらせの如く手数料に201ルピーかかるので、やはり財布のグレードアップは必要だが)。また、チンクルの救出が速いとあまりにも早く手に入ってしまうので、初見ではこれが何のためのマップなのか分からないことがある。 なおこのトライフォースのかけら集め、本作プレイヤーの間ではNPCのセリフから「タライとホース」と呼ばれている。その作業感から定着した言葉であることは言うまでもない。 そもそもシナリオ上でトライフォースを集めるのは、閉じられてしまったとある場所へ続く道を再度開くためなのだが、その道が勝手に閉じられる理由・トライフォースによって開く仕組みが十分に説明されないのも気になる点である(*7)。 連動機能に関する不備 ゲームボーイアドバンスとの連動機能を利用することで「ナックル」というキャラクターが出現するのだが、このキャラクターがフィギュアのコンプリート条件に含まれていない。 それ自体は連動機能が使えないプレイヤーへの配慮と受け取れるのだが、問題はコンプリートしてから出現させた場合。フィギュアをコンプリートするとニテン堂の店主が居なくなってしまうため、ナックルのフィギュアが作れなくなってしまうのである。 「フィギュア」について 「写し絵の箱DX」で保存できるのはたったの3枚。登場人物の多いタウラ島では何度も往復しなくてはならない(*8)。 しかも1つのフィギュアの作成に1日かかるので、いちいち「昼夜の唄」を2回も奏でなければならないのも面倒な要素である。 コログは先述した森の樹を植えるイベントで8か所の島に移動してしまうため、1周目では写し絵を集め切るのも一苦労となる。 総評 トゥーンレンダリングによるグラフィック、大海原を中心とした舞台、世界観の変更などこれまでのゼルダシリーズとは一線を画す仕上がりとなっている作品。 発売前は新たなゼルダの幕開けとしてかなり注目されており、ゲーム雑誌などでも連日一面を飾るなど非常に力を入れていた作品であった事が窺える。 実際にグラフィックの独特の表現、作りこみの細かさは素晴らしいものがあり、勿論やりこみ要素も従来作に負けず劣らずの多彩さを誇る。 『時のオカリナ』の後継作としてリアル路線を期待されていた事、アニメ調のグラフィックやコミカルな世界観がゼルダらしくないと評価されてしまった事などから否定意見も根強いものの、本作からシリーズを始めたプレイヤーからは概ね高評価を得ている。 ゲーム単体としては尻窄み気味の後半パートや、かけら集め等の作業感の強い要素といった見逃せない問題点が散見され、新システムも粗の多い部分が目立つ。 全体的な出来は良作と呼んでも差し支えないクオリティなだけに、痒い所にしっかりと手が届くように作りこんでいれば…或いは「路線変更による不評を完全に覆してみせた不朽の名作」としての評価もありえたかもしれない。 余談 このソフトの発売時、予約特典として非売品ディスク『ゼルダの伝説 時のオカリナGC』が配布された。このディスクにはバージョンの異なる2つの『時のオカリナ』とその他当時の新作GC・GBAソフトの宣伝映像が収録されている。 この異なるバージョンのうち、片方はN64版そのままの内容だが、もう片方は元々64DDで出す予定だったがお蔵入りした「裏ゼルダ」とでも言うべき高難易度バージョンとなっている。通称『時のオカリナ裏』。 これが原因となり、数量の限られた特典を是が非でも手に入れたいとするファンから任天堂や販売店への問い合わせが殺到したという(*9)。 また、特典の無い通常版の『風のタクト』が投げ売りされている光景も見られたという。ゼルダシリーズファンの業は深い。 なおソフトはケースではなく、説明書のポケットにディスクが仕舞われていた。これが原因かどうかは分からないが、後々クラブニンテンドーにてポイント交換で配布されたゼルダコレクションはディスク1枚にもかかわらず、ディスク2枚用のゲームと同じケースが使われていた。 本作とストーリー的に繋がりのある作品として、DSの『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』が発売されている。 本作の路線変更に対する賛否両論を受けてか、本作の次に発売された据置作品『トワイライトプリンセス』は再びリアル路線へ回帰した。 ただしトゥーンレンダリングによる表現そのものは模索が続けられ、続く据置作品『スカイウォードソード』では写実とトゥーンの中間であるハーフトゥーンという技術でキャラクターが描かれたほか、『ブレス オブ ザ ワイルド』では再び全面的にトゥーンレンダリングが用いられている。 シリーズで何度か登場している騎士型モンスター『タートナック』は本作では大幅な仕様変更が行われ、 装備を全て剥ぎ取る事が可能となった 。 従来作タートナックは鎧を装備しているのにもかかわらず、攻撃が通る等の矛盾感があったが、本作ではハードスペックの向上により仕様が複雑になり、対峙するだけでもスリティングな駆け引きを楽しむ事ができるが、裏を返せば装備を全て身に纏った状態ではかなりの強敵なので『リンクが勝利する為には戦略的に攻めて装備を剥ぎ取らないといけない』と言う事である。 字面で表すと大それた事の無いように見えるが、鎧で覆われたタートナックの正体は アヌビスの姿をした獣人戦士 であり、俊足だが生身の戦闘力はかなり低く、装備を剥ぎ取る度に弱体化していくと言う事である。とは言っても、どんな状況に陥っても攻撃を休める事はなく、例え武器である大剣が奪われても格闘技で攻めると言う闘争心の塊である。そんな容姿も相まってリンクと彼(?)との戦いはある意味シュールであり、本作の芸の高さがうかがえる。なお、据え置き機での次作にあたる『トワイライトプリンセス』でも続投されているが、アクションが大幅に減り、剥ぎ取る装備の数も限られてしまったので本作の様な駆け引きを楽しむ事は出来なくなった。 本作の「猫目リンク」を始めとする独特なアートワークは、携帯機でのゼルダシリーズにおける標準のデザインとなった。 『神々のトライフォース2』と各種リメイク作品を除く全ての携帯機作品で採用されている。 本作のコミカルな物語が子供達に受けたのか、少年誌で冒険漫画やギャグ漫画などが連載されるようになった。 否定的な意見もある本作の世界観ではあるが、結果的により多くの年齢層のファンを獲得し、ゼルダシリーズの間口を広げる事に成功したという点は素直に評価して然るべきだろう。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは『X』以降、『DX』で参戦していた「こどもリンク」と入れ替わる形で本作のリンクがプレイアブルキャラクターとして参戦するようになった。通常のリンクと区別する関係で名前は「トゥーンリンク」となっている。 本作の特徴として「島移動の際にロードを挟んだりマップの切り替わりが起こったりしない」という点が上げられるが、この特徴は後に『ブレス オブ ザ ワイルド』にて、より発展した「オープンエア」という形となって引き継がれた。 劇中で海賊の合言葉を盗み聞きし、それを答える問題が存在するが、この合言葉はセーブデータごとに毎回異なるようになっている。これにより、攻略サイトなどで予め答えを知ることで盗み聞きするイベントをカットされるのを防いでいる。 ゼルダの伝説 風のタクト HD 【ぜるだのでんせつ かぜのたくと えいちでぃー】 ※オリジナル版と違う部分のみ記載 対応機種 Wii U 高解像度で見る裏を見る 開発・発売元 任天堂 発売日 2013年9月26日 定価 5,700円(税別) 判定 良作 概要(HD) Wii Uに移り、フルHD(1080p)で描画されたリメイク版。アスペクト比も16 9に変更されている。 画質だけではなく、ゲームキューブ版が持つ問題点の多くに改善・修正がなされており、痒いところに手が届くリメイクとなっている。 主な追加要素と変更点・評価点(HD) タイトル通りのHD化及び、Wii Uへの対応。 元々は「Wii UのHD画質はどんな感じか」ということでシリーズ作品をHDで描写してみたところ、『風のタクト』が圧倒的な存在感を放った(*10)映像となったところから始まっている。 その言葉に嘘はなく、空や海の美しさはGC版をはるかに上回っている。光と影の明暗がはっきりしたり、海の波の様子が変わるなど、現代の水準でも魅力的といえる映像を実現している。 Wii U GamePadにより実質的な2画面プレイやTVを使わずGamePadだけでのプレイが可能 2画面を活用し歩きながらアイテムを持ち替えたり、航海を続けながら海図を見たり、Padを傾けることで直感的に弓矢などの狙いを定める操作が可能になった。従来通りポーズもできる。 BGMも曲そのものはGC版と同じだが、WiiUにあわせて音を始めとして全て打ち込み直されており、透明度と迫力が増している。 原典から大きくイメージが変わった曲こそ無いが、比べて聴けば一発で分かるレベルで音が綺麗になっている。 Miiverseとの連携。 GBAとの連動であった「チンクルシーバー」に代わり、「チンクルボトル」が登場。メッセージを自由に書き、ゲーム中で撮影した写し絵と共にボトルメールの感覚で海に流せる。流されたボトルは、他のユーザーのゲームに登場し、海に浮かんでいたり砂浜に打ち上げられていたりする。 これだけでは効率重視のプレイヤーには無視されがちな要素に見えるが、「写し絵を付けられる」という点が重要である。この写し絵は前述のフィギュア製作に利用できるため、倒すともう撮影できないボスや、多額のルピーを払わないと手に入らない写し絵を受け取れる可能性もあるので、見かけたら拾っておいて損はない。 他人のプレイや攻略情報を読んでいるだけで楽しい、という人もいるだろう。 航海スピード及び後半の展開の改善。 船のスピードが2倍になる上、常に追い風が吹くようになる「快速の帆」が追加。 普通の帆のほうが小回りが利き、任意に切り替え可能。 サブイベントで入手できるため、そのイベントの存在を知らない人は入手せずクリアしてしまう可能性はある。 また、航海中は爆弾樽以外で船から振り落とされることがなくなった。 「トライフォースのマップ」が8枚から3枚に減少。残り5つはかけらが直接手に入る上、マップを見つけてサルベージしたらまたマップ……というたらい回しもなくなっている。 各種演出の簡略化や仕様変更。 タクトを振る演出や、かぎづめロープを引っ掛ける演出など、細かな部分が簡略化されており、テンポの向上につながっている。 写し絵の箱に保存できる枚数が3枚から12枚に増加した上、キャラクターを撮影した際にフィギュア化の可否がその場でわかるようになった。 さらに、ニテン堂店主は最大12個のフィギュアを一度に作ってくれるようになった。 これらにより、ニテン堂への往復回数が大幅に減った。 ムービーは海外版風タクのものを元にしているため、一部演出が国内GC版と異なる。 ダメージ2倍 回復ハート出現なしの辛口モードが追加。1周目から任意で切り替えることができる。同データでも途中で切り替え可。 バグの修正。とはいえ元から致命的なバグはない。 一部のバグ技はやり方は変わったがHD版でもできるものもある。ただし実行してもゲーム上特に利点はない。 問題点(HD) チンクルシーバーの削除。 GC版では各地のダンジョンにてアイテム「チンクルシーバー」によって得たヒントを基に、何もないくぼみなど怪しい場所で爆弾を使うと「チンクル像」が手に入り、5つ全てを集めるとチンクルの弟「ナックル」が出現するというイベントがある。 このイベントはHD版でもあるのだが、GC版ではチンクルシーバーによってヒントが得られたのに対し、HD版では全くのノーヒントである。 これだけならまだいいのだが、ナックルのフィギュアはフィギュアコンプに必須となったため、攻略情報がなければ完全な収集プレイはほぼ不可能といえるだろう。 チンクル像の位置はGC版から変更されていないため、代わりの機能であるチンクルボトルで情報を交換してくれということなのだろうかと思われるが、Miiverseのサービスが終了した現在では厳しい。 ダンジョン等の大きな追加要素はなし。 本作そのものの問題点ではないが、GC版で入れることができなかった2つのダンジョンが本作で収録されるのでは? と期待されていただけに残念がる声は少なくなかった。 没ダンジョンの仕掛けをシリーズの後発作品で既に使用している為、改めて拾う必要性がなくなったというのが理由とのこと。 総評(HD) 総合的には、GC版の問題点の多くを解消した良リメイクであると評価できるだろう。 ただしボリューム面では大きな追加要素はないので、クリア済みの人にもう一度同じ作品を買わせる程のパワーがあるかは微妙な所。 風のタクトをプレイしたことがない人、或いはGC版を途中で諦めてしまった人には迷わずお勧めできる一作である。
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[テンプレートとタグを編集][本文を編集] ワルキューレの伝説 【わるきゅーれのでんせつ】 ジャンル アクションゲーム 発売機種 アーケード 発売元 NAMCO 稼働時期 1989年4月 分類 時代を築いた作品演出に優れた作品 移植 PCエンジン 後にWiiバーチャルコンソールとPCエンジンminiに収録 復刻移植 プレイステーション ナムコミュージアムVOL.5に収録 Windows95/98 ナムココレクションVol.1とSuper1500シリーズで発売 携帯アプリ iアプリ、EZアプリ、S!アプリで配信 Wii バーチャルコンソールアーケードで配信 PS4/Switch アーケードアーカイブスで配信 作品系譜 ワルキューレシリーズ ワルキューレの伝説 概要 システムと特徴 人気と影響 PCエンジンへの移植 完全移植への道 概要 ナムコからアーケードで発売された見下ろし型視点による任意スクロールタイプのアクションゲーム作品。 ファミリーコンピュータで発売されたワルキューレの冒険 時の鍵伝説の続編として制作された。 黄金の種によって邪悪な願いを叶えようとする悪の化身カムーズを倒し、危機に瀕した地上を救うために大女神の使命を受けたワルキューレとサンドラが地上に降り立つ。 システムⅡ基板を使用した最新鋭の映像で描かれたワルキューレの活き活きとしたアクションや、霞が掛かるほどの「高さ」を表現した感覚に訴える足場の奥行き演出などが注目を集め、ゲーメスト大賞各部門で上位入賞を果たしたほか、ゲーメストムック「ザ・ベストゲーム」で一位を獲得するなど、アーケードアクションゲームのジャンルにおいてキャラクターの魅力を前面に打ち出す作風を広く印象付ける作品となった。 システムと特徴 フィールドマップをワルキューレらを操作して移動し、目的地への到達や魔物を討伐する事によってゲームが進行する。 全8ステージ構成。主にボスに到達して倒すなどの各ステージごとの条件を満たすと次のステージに進む。 ボタンはショットとジャンプの二つ。ショットボタンを押すと現在装備している武器で攻撃、ショットボタンを長押しすると所持している魔法が表示され、魔力ゲージを消費して使用する事ができる。 武器には原則として弾数制限があり、撃ちきるとストックしている武器に自動変更される。ノーマルショットと「永遠の剣」には弾数制限がない。 ステージ攻略中は砂時計による時間制限が課せられ、砂が落ちきるとライフのハートが一つ分消費されるペナルティを受ける。 アイテムは「ズールの店」や宝箱で入手可能。「ズールの店」はステージによって品揃えや値段が異なり、所持金もステージによって上限が設定されている。 所持アイテムの上限は6個までのため、全てのアイテムを収集していくようなプレイはできない。 二人同時プレイも可能。2プレイヤー側はワルキューレの戦友であるクリノ・サンドラを操る。 重要な攻略テクニックとして、魔法は選択中の時点から無敵状態になるため、キャンセルを併用する事でノーコストでも敵の攻撃を避ける事ができる。 この仕様を多用する事で難易度が大幅に下がるため、手慣れたプレイヤーからはアーケードゲームの中では簡単な作品と言われる事もあるものの、時間制限や武器の制限などリソースの制限項目も多いため、手堅い攻略順路を覚えておく事が重要になりやすく、場当たり的なアドリブ攻略は通用しにくい。 プレイの注意点として、宝箱が視界に十分入りきらない段階でもスクロールアウトで消滅してしまうため、気を付けていないと取り零してしまう。 エンディングは二通りに分かれるマルチエンディング方式が採用されているが、通常プレイをしているだけでベストエンドになりやすいため、通常エンドのほうが珍しくなってしまっている。 エンディングの終了画面では道中でのイベント回収率などの各種条件によって四種の精霊が表示され、スコアボーナスを兼ねたコンプリート要素の一種になっている。 人気と影響 前作ワルキューレの冒険が冨士宏による魅力的なキャラクターデザインに対してゲーム本編のグラフィックがしばしばパッケージ詐欺とも揶揄されがちな簡素な表現であったのに対して、今作は世界観やキャラクターの魅力をはじめて十分に表現する事を実現した点でゲームハードの表現力の進化史に名前を残す作品にもなっている。 人気を確立したワルキューレはナムコの看板キャラクターとしてゲーメスト増刊ギャルズアイランドで読者人気一位を獲得したほか、テイルズシリーズなどの同社の各作品にゲスト出演をしている。 一方で演出を除いたゲーム性では大きなイノベーションが無かった側面もあり、91年刊行のゲーメストムック「ザ・ベストゲーム」での全ビデオゲームを対象とした人気投票においてテトリスなどの歴史的作品を抑えてトップに立った事に対して、人気投票の流動性を示す結果として物議を醸す事になったとも言われている(*1)。 派生作としてスーパーファミコンに今作の前日談となるサンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢いが発売されたほか、 プレイステーションで発売されたナムコアンソロジー2に収録されたワルキューレの冒険リメイクでは今作を強く意識したようなシステムや演出になっている。 PCエンジンへの移植 アーケードでの人気の最盛期に移植が発表され、同機種においても看板作品の役割を果たす移植となった。 性能の差から完全移植は不可能だったため、二人同時プレイの削除をはじめとした機能や演出の縮小や、新要素を含むステージ構成の変更などを大幅に加えたアレンジ移植になっている。 拡大機能や二重スクロールを使えないため背景の奥行き演出は大幅にオミットされているものの、BIGの術でのワルキューレ拡大はショットを撃てないなどの制限付きながらもプログラム技術によってある程度再現されている。 システム面での変更として主要な物としてはスコアによる残機制の導入や、ステージごとに表示されるパスワードでのコンテニューの採用などがある。 砂時計による時間制限、アーケード版のコンティニューに相当する機能は削除された。 グラフィックも機種性能に合わせて全ての素材が新たに書き直されているため、キャラクターの顔つきなどデザインが大幅に変わっている箇所が各所に見られる。 新たに追加された要素としては、原作にはいなかったライバルキャラクターのブラックワルキューレが初登場している。 挙動面での大幅な変更として、アーケード版にあった「高さ」の判定がなくなり、穴などの地形要素以外の敵や障害物はジャンプによって避けられなくなっている。 この変更によって敵を倒さずジャンプで飛び越えていく攻略スタイルは取れなくなったほか、高さのない移動障害物をジャンプで避けられないなどの見た目と判定の差異が発生している。 魔法の無敵時間の仕様は残されているものの、ジャンプ中に溜められなくなった事や、消費コストや性能面での弱体化が全体的に見られ、アーケード版ほど強力な攻略手段ではなくなっている。 またジャンプアクションを要するステージの足場がアーケード版より小さい形状に変更されたため、落下リスクが高くなっている。 全体としてはリソース管理の面ではアーケード版より制限が緩和された反面で、挙動や判定の面では融通が効きにくい仕様が増えている。 エンディングは通常とベストの差はなくなり、精霊要素を除くと一種類になった。 この移植は後にWiiバーチャルコンソールで配信されたほか、PCエンジンmini収録タイトルの一つになっている。 完全移植への道 プレイステーションで発売されたナムコミュージアムVOL.5の収録作品として移植が行なわれた。 アーケード版と同等のグラフィック素材を使用できるハード性能になった事になり、ロード時間などを除けばほぼ完全移植と言える物を遊べるようになった。 横置きのモニタに合わせるためにデータ表示領域が横に配置されたレイアウトに変更されたモードが選択できる。 ナムコミュージアム全体の特徴としてエミュレーションによる移植ではないため、ボスの耐久値設定など細部の挙動には違いがあるとも言われている。 その後Windows系列、各種携帯向けアプリ、Wiiバーチャルコンソールアーケード、PS4/Switch版アーケードアーカイブスなどに原作に準拠した内容の移植が行なわれている。 名前 コメント すべてのコメントを見る NAMCO あ段 わ行 アクションゲーム アーケード ワルキューレ 時代を築いた作品 演出に優れた作品
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登録日:2012/03/24 Sat 06 26 04 更新日:2023/05/16 Tue 10 17 40NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ふしぎのぼうし スカイウォードソード ゼルダの伝説 ゼル伝 テリー ブレスオブザワイルド 商人 商店 夢幻の砂時計 大地の汽笛 店 風のタクト オォ~ゥ、セェンキュ~ ゲーム『ゼルダの伝説シリーズ』の人物。 登場する全ての作品で商人をやっている。 規模は店をちゃんと構えていることもあれば身体一つの行商だったりとそん時そん時。 虫が好きでそれに関するイベントも多い。 初登場は風のタクト。カタカナ混じりの喋り方で、oh~など妙なボイスを使いプレイヤーにインパクトを与えた。 好評だったのか、スタッフが気に入ったのか続編の夢幻の砂時計やスカイウォードソードにも出演を果たした。 ○各作品の解説 ・風のタクト いくつかの島の付近を船で潜航している。 売り物は場所毎に微妙に違い、時期によっては愚痴ったり、リンクをからかったりする。ちなみに船で爆弾を爆発させると煙が出る。 ヘヴィブーツを使うとちょっとしたバグも発生する。 主にエサやヒョイの実を買うのに使う。 石渡り島では何故か仮面を被っており、貴重な品を多く扱う。 本人は正体を隠しているが、前述のテリーマップにしっかり書いてある上、ニテン島でフィギュアを作成した際にはちゃんとその仮面も作られる。 商品を買う毎にポイントが溜まり、30ptでオホメ券、60ptで満タン券が送られてくる。 また、テリーがどこの海域で運航しているかを記したテリーマップなる物も存在し、バクダンを入手した頃に郵送される。 また、モンスターからドロップしたエモノ袋に入る物の買い取りも行っているが、かなり安い。 ・ふしぎのぼうし 城下町にてチロップ屋(要はドーピング薬屋)を開く。 品数は最初は少ないが、「森のピッコル里」でチロリア草の花を咲かせる、またはカケラ合わせを行うと品数が増えている。 フィギュアによると「大人なのにピッコルの作るチロップを見つけるのがとても上手なふしぎな人」らしい。 ・夢幻の砂時計 風のタクト続編作。今回は海の上で店を開いている。 従来のショップとあまり変わらない。 タダ券、オホメ券も健在。 ・大地の汽笛 フィールド上を気球で徘徊しており、汽車で近づいて汽笛を鳴らすと近くに降りて来るので気球の目の前で停車すれば入れる。 今回は汽車のパーツ集めに必要なお宝(中~上級)を一日一種類づつランダムで売っているので、パーツコンプしたいリンクは何度も足を運ぶ事になるかも。 因みに降りて来た気球に大砲を当てると逃げる。 ・スカイウォードソード スカイロフトの上空で空中商店をやっている。 店に入るためには上空に飛んでいる店の鐘を鳴らす必要があるため、飛び道具を入手するまでは入れない。 動力は自転車による人力発電。そのためリンクが店に入ると少し重くなるので大変らしい。 チャリこいでる間に商品パクれんじゃね? とか考えてはいけない。 店の商品を調べて何も買わずに出ていこうとすると腹いせに落とし穴で落とされる。 しかしテリー関連のとあるイベントをクリアすれば落とされなくなる。 ちなみに今回ポーチを拡大するには宝箱以外では彼の店に行くしかない。 また、サイフを拡大する方法の一つが彼の店で買うことなので従来のテリーショップの中では意味がある方である。 実は昼と夜では口調が違う。 ・ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 各地の馬宿及び周辺で行商を行っており、料理や薬の素材になる虫や魚を売っている。 矢も取り扱っているので一々町に戻らなくても補給できるのは嬉しい。(馬宿の周りの箱を破壊すると出てくることも多いが) 虫好きも相変わらずで貴重な虫を持っていると料理や薬と交換をもちかけてくることがある。 …ただし明らかに釣り合っていない交換を申し込まれることもしばしばで人によっては若干イラっとするかもしれない。 またこの交換に応じないと、闇討ちを企てているような物騒なことをボソリとつぶやく。 ・大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL スマブラSPにもスピリットとして登場。アートワークは風のタクト準拠。 マスタースピリットとして商店を営み、大好きな虫系など主に生き物のスピリットを扱っている。 スピリッツバトルではテリーと同じく海パン姿のシュルクに憑依しており、トゥーンリンクを連れて虫好きだけにアイテムのビートルだらけのガウル平原(戦場化)で戦う。BGMは竜の島。 戦場化してるため特にギミックはないのである程度ダメージが溜まったらビートルで退場してもらおう。相手はアイテムを引き寄せるので相手からのビートルには要注意。 DLCで参戦したテリーとはもちろん無関係。 追記・修正はカブトムシを捕まえてきてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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ワルキューレの伝説 ガラナアイコンページ 管理人 ガラナ素材区分 PU 備考 むすすだシステム 管理人 むすすだ式素材区分 PUC 備考 ワルキューレの冒険 犬小屋 管理人 リドリー素材区分 U 備考
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ゼルダの伝説 不思議の木の実 10-42~44 42ゼルダの伝説 不思議の木の実 大地の章sage04/10/14 23 31 34 ID eJ8CKQBR トライフォースの試練によって、ホロドラムの地に辿り着いたリンクは、踊り子のディンに出会う。 旅芸人の一座に加わって旅をしていた彼女を、闇将軍ゴルゴンと名乗る魔物が襲った。 ディンの正体は、ホロドラムの四季を守護する「大地の巫女」。ゴルゴンが彼女を捕え封印したことで 四季の精霊を奉る神殿は地の底に沈み、ホロドラムは四つの季節が混在する世界になってしまう。 リンクは、ホロドラムの守護者である「マカの木」に依頼され、四季の混乱によってマカの木から失われた 八つの「大地の理(ことわり)」を探し出す旅に出た。 途中、地底に住む異種族「ウーラ族」の国を訪れたリンクは、そこで地に沈んだ四季の神殿を発見する。 神殿の精霊たちから、四季を動かす「四季のロッド」を授かり、四季を操る力を得たリンクは さまざまな要害と魔物の攻撃を、四季のロッドと5つの「不思議の木の実」を初めとしたアイテムで乗り越えていく。 やがて八つの理を揃えたリンクは、マカの木がつけた大きな「マカの実」によって闇の力を振り払い 北の果てにあるゴルゴンの城へ攻め込んだ。 ゴルゴンは卑劣にも、ディンを盾にしてリンクの攻撃を封じようとするが、リンクは四季のロッドによってそれを防ぐ。 追い詰められ、真の姿である滅びの竜に変じたゴルゴンを、死闘の末に打ち倒すリンク。 大地の巫女ディンは開放され、ホロドラムは正しい四季と平和を取り戻したのだった。 …だが、その影で、ゴルゴンがホロドラムの混乱から抽出した「滅びの炎」を受け取る者がいた… 43ゼルダの伝説 不思議の木の実 時空の章sage04/10/14 23 32 28 ID eJ8CKQBR トライフォースの試練によって、ラブレンヌの地に辿り着いたリンクは、歌姫のネールに出会う。 森で動物たちに歌を聞かせていたネールを、闇司祭ベランと名乗る魔物が襲った。 ネールの正体は、ラブレンヌの時間を守護する「時の巫女」。ベランは彼女の体に取り憑き、彼女の「時を操る力」を 我が物として昔のラブレンヌへ移動し、当時の女王アンビをそそのかして巨大な塔を立てさせようとする。 ネールの力によって時間が狂い、人々は終わらない昼の中で塔を建てる労働に借り出され苦しむ。 リンクは、ラブレンヌの守護者である「マカの木」に依頼され、歴史の改変によってマカの木から失われた 八つの「時の理(ことわり)」を探し出す旅に出た。 途中、ネールがこの災いを予見して密かに隠しておいた「時の竪琴」を手に入れたリンクは今と昔、二つの時代を 時を越える力を持つ時の竪琴で渡り歩き、幾つもの謎を5つの「不思議の木の実」を初めとしたアイテムで乗り越えていく。 やがて、アンビ女王の相談役とし国政を牛耳っていたベランをネールの体から引き剥がすことに成功するが ベランは今度はアンビ女王に乗り移って「暗黒の塔」を完成させ、そこからラブレンヌの歴史を歪め始める。 八つの理を揃えたマカの木がつけた大きな「マカの実」で、塔を守るまやかしを打ち砕いたリンクは ベランを祓い、アンビ女王を救出する。取り憑くべき肉体を失ったベランは巨大な魔物に姿を変え襲いかかるが 死闘の末、リンクはベランを打ち倒し、ラブレンヌの歴史に残る勇者となった。 …だが、その影で、ベランがラブレンヌの民から絞り上げた「嘆きの炎」を受け取る者がいた… 44ゼルダの伝説 不思議の木の実 最終章sage04/10/14 23 33 26 ID eJ8CKQBR この「ふしぎの木の実」の「大地の章」「時空の章」はたがいに関連付けられた作品となっており 一方をクリアして、パスワードによりもう一方にデータを引き継ぐと、もう一方の章が最初に解いた章の続編となり 追加イベントと、章のボスを倒したあとのラストバトルが出現する。 ホロドラムとラブレンヌ、二つの地での事件の影には、魔王復活を目論む魔女「ツインローバ」がいた。 ゴルゴンの「滅びの炎」とベランの「嘆きの炎」に加え、三つ目の「絶望の炎」を灯すべく ツインローバは、人々を励まし希望を与えるべく異国へやってきたゼルダ姫をさらい、生贄にしようとする。 大地の巫女ディンと時の巫女ネールの二人の力によって、ツインローバのいる生贄の祭壇へ攻め込むリンク。 炎と氷、二つの力を併せ持つツインローバを倒し、魔王召喚の儀式を阻止したかに見えたが 最期の瞬間、ツインローバは自らの死を祭壇にささげ、魔王復活の儀式を強行した。 不完全な儀式により、大魔王ガノンが、知性を欠いた力だけの魔獣として出現する。 空間を歪め、狂ったように攻撃してくるガノンを、リンクは勇者の技、回転斬りによって倒す。 魔王の完全復活は阻止され、二つの国に完全な平和が戻った。 それを見届けたリンクは、さらなる修行の為に小船に乗ってこの地を去っていく。
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トロフィー/サッカーの伝説 トロフィー/サッカーの伝説とは、獲得可能なトロフィーの1つである。 条件 サッカー選手イベント2回連続成功 難易度 【★★★☆☆ (頑張れば獲得可能程度のレベル) 】 ※これは管理者が独自に作成した指標です。 発生確率は低いが、何回かやれば必ず成功する。 ショップの、「ゴールを決める確率増加」を購入すればだいぶ成功しやすくなる。
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アルアとは、伝説の勇者の伝説シリーズに登場する人物の1人。 声優 ドラマCD版 なし アニメ版 矢島晶子 概要 名前 アルア(本名不明) 年齢 7~8歳(最新刊での年齢) 出身 ルーナ帝国のレジット村(※1) 家族 両親(殺害) 特記事項 複写眼(アルファ・スティグマ)保持者 異名 プチライナ ルーナ帝国出身の複写眼保持者の少年。 黒目に黒髪のざんばらで、どことなくライナに似ている。 幼馴染のククを守ろうと、強さを求めている。 立ち振る舞いや、凛々しさ、話し方に非常に落ち着きがある。 ライナからは、世渡りがうまいと言われている。 複写眼の能力によって、ライナの指導もあり、魔法を会得。 フェリスからは、体術の指導を受けて、エリス家でも一時期鍛えている。 このことから、自分を「ライナ先生の弟子」と呼ぶこともある。 経歴 幼馴染のククたちと村で平和に過ごしていたが、 領主チェゾ・カルティによって複写眼が突如発動してしまい、 ルーナ帝国の軍に両親共々囚われていた。 ライナとフェリスに助けられ、修行の後、スイとクゥに捕まっていたククを救出した。 その後は、ローランド帝国のエリス家で修行を積む。 小ネタ (※1)大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画の中で、キファがアルアを「ネルファ出身者」と呼んでいたが、実際はルーナ帝国であり、ストーリーに少し矛盾が生じる。 関連項目 ルーナ帝国 複写眼(アルファ・スティグマ) 登場人物一覧
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ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし とは、【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 主要キャラクター ボス 関連作品 紹介動画 リンク 移植・リメイク コメント 概要 ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし 他言語 The Legend of Zelda The Minish Cap (英語) ふりがな ぜるだのでんせつ ふしぎのぼうし ハード 【ゲームボーイアドバンス】 メディア 128Mbitロムカセット ジャンル アクションアドベンチャー 発売元 任天堂 開発元 カプコン プロデューサー 稲船敬二 ディレクター 藤林秀麿 プレイ人数 1人 発売日 2004/11/04 (日本) 値段 GBA 4,571円(税別)WiiU 715円(税込) レーティング CERO 全年齢対象 シリーズ ゼルダの伝説シリーズ 移植・リメイク 3DS 【バーチャルコンソール】【Wii U】? バーチャルコンソールSwitch 【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】 日本販売数 約23万本 世界販売数 約100万本 【ゲームボーイアドバンス】向けに発売したゼルダの伝説シリーズの1作。 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース 4つの剣】の『フォーソード』と『小人のぼうし』をフィーチャーし、一人用の作品として整え直したもの。 『神々のトライフォース 4つの剣』から引き続きカプコンが開発を行い、プロデューサーはなんと【ロックマン】でお馴染みの稲船敬二が担当した。 ストーリーでは【グフー】?や『フォーソード』の誕生秘話が描かれており、『神々のトライフォース 4つの剣』及び『4つの剣+?』の前日譚的な作品となっている。 ゲーム内容も今までの2Dゼルダの伝説をベースに『風のタクト』のフィギュアや剣技等を取り入れており、集大成的な作風が強い。 ストーリー とおいとおい昔 ハイラルの国に魔物が現れ 世界が暗い闇に包まれようとした時… 天から、小さなピッコルたちがあらわれて 人間の勇者に、黄金の光と1本の剣をさずけました。 勇者は、知恵と勇気、光の剣で魔物と戦い 世界に平和を取り戻しました。 人びとはピッコルたちに感謝し、年に一度 「ピッコルまつり」を行うようになりました。 そして、長い時がすぎ ピッコルたちも伝説となったころ… ハイラル王国の王女、ゼルダ姫は ピッコルまつりを一緒に見に行こうと 幼なじみのリンクを誘いにやってきます。 ハイラルの国には伝説があります。それは… "100年に一度だけヒミツの扉が開いて ピッコルたちがやってくる" 今年はその100年目、いつになく盛大なお祭りです。 ハイラルのお城では、伝説の勇者にあやかった 「武術大会」がお祭りの時に行われます。 今年優勝したのは「グフー」という名の男でした。 怪しげな術を使い、なみいる強者たちを よせつけず、いとも簡単に優勝しました。 しかし、この黒づくめの男を知るものは誰もいません。 「グフー」とはいったい何者でしょう? また、彼の本当の目的とは・・・・? ゲームシステム 基本的なゲームシステムは『夢をみる島』と同じ。 小さく/大きく本作の固有要素。『神々のトライフォース 4つの剣』に登場した「小人のぼうし」の効果を本作では【エゼロ】?が担当する形で基本システム化されており、「エントランス」に乗ってRボタンを押すと体を小さくできる。小さい時に「エントランス」の付近でRボタンを押すと元に戻る。小さい時でないと入れない場所が多数存在する。 しあわせのカケラとカケラあわせそこら中で手に入る「しあわせのカケラ」というアイテムを手に入れ、フキダシが表示されるキャラクターの付近でLボタンを押すと「カケラあわせ」を行える。一致する「しあわせのカケラ」と合わせる事で様々なイベントが発生したり、アイテムが手に入る。 ヒミツのかいがらとフィギュア本作では「ヒミツのかいがら」を使ってニテンどうで「やみくじ」を回すとフィギュアが手に入る。一度に複数の「ヒミツのかいがら」を使うと未入手のフィギュアの入手確率が増えるという、【大乱闘スマッシュブラザーズDX】のフィギュポンと同じような要素もある。 剣技世界各地にいる「テッシン流」の師範から色々な剣技を教わる事ができる。教わった剣技は「剣技のトラのまき」からいつでも確認できる。 キャラクター 主要キャラクター 【リンク】 【ゼルダ】 【エゼロ】? ボス 大チュチュ・緑? 【グリロック】? 【オーイス】? 【大オクタロック】? グヨーグ オス・メス? 【グフー】? 他のキャラクターは【ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし】/キャラクター?を参照。 関連作品 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース 4つの剣】 紹介動画 リンク 公式ホームページ 移植・リメイク 【バーチャルコンソール】「ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」の特典タイトルとして【ニンテンドー3DS】向けに2011/12/06に配信。【Wii U】?では2014/04/30に配信。 【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】2023/02/09から配信。 コメント 名前 全てのコメントを見る?